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北海道東北の太平洋側などに低温の異常天候早期警戒情報 [国内]

2017年8月10日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

本年の年換算平年偏差  +0.63 ℃  平年値換算歴代順位 6位
本年の年換算対前年偏差 -0.38 ℃  前年値換算歴代順位 9位
過去1年間の平年偏差   +0.65 ℃  年平均気温歴代順位 6位

2017年の年平均気温の予測値
日本: 平年比 +0.69 ~ +0.79 ℃、昨年比-0.08 ~ -0.18 ℃ 歴代順位 2016年に次ぎ2~5位
世界: 平年比 +0.41 ~ 0.42 ℃、歴代順位 2016年に次ぎ2~4位
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昨日気象庁は異常天候早期警戒情報を更新し、8月15日以降の1週間北海道のオホーツク海側及び太平洋側、東北の太平洋側に低温の情報を発表した。これまで発表されていた高温の情報は、九州南部が対象地域から外れ、沖縄・奄美についてのみ8月15日以降も継続された。異常低温の情報は、6月15日に九州南部に発表されて以来ほぼ2か月ぶりの発表である。


ただ、確率統計資料を見ると、北海道や東北の太平洋側では現在低温偏差が最もきつい状態になっており、8月15日以降の偏差幅は縮小する予報となっている。すなわち、この異常低温情報は1週間前に出していなければ早期警戒の意味をなさなかった。ここの所、確率情報の急変が激しく、1週間先の予報はガラガラ変化している。


いずれにしても、東日本、北日本は現在異常な日照不足の状態が続いている。この時期の日照不足は、温暖化していなければ厳しい冷害を引き起こすのだが、温暖化によって日照は少なくても気温が高い状態が続いてきた。それでも、この日照不足がさらに続くとなると、農産物への影響は避けられなくなるだろう。


昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均はー0.05℃で、2日連続してわずかなマイナス偏差となった。この程度のマイナス偏差だと、全国的な統計値はほとんど変化しない。15地点中8地点でプラス偏差、7地点でマイナス偏差となり、プラス地点の方が多かった。それでも15地点平均でマイナスとなったのは、今回異常低温の対象地域とされた地域の観測点のマイナス幅が大きかったからだ。石巻の日平均気温は平年比-3.6℃、網走は同ー3.4℃、根室は同-2.9℃で、前述した通り、この地方ではすでに異常低温となっている。一方15地点中日平均気温の平年比のプラス幅が大きかった観測点は、名瀬の+2.7℃、宮崎の+2.6℃で、この地域は異常高温の情報が発表されてきた。


今朝の最低気温も異常低温情報が発表された地域では低かった。一方、沖縄の北大東では最高気温が過去の記録を塗り替える高温となっているなど、異常高温が発表されている地域の気温は高くなっている。


今日は水戸のグラフを見る。


20170810MitoAverageTemp.jpg

過去5年平均比の黄色線と昨年比の緑線の7月末以降の急降下が目立つ。平年比では高水準にある気温も、最近の気温と比較するとそれほど高くなかったことを意味する。この傾向がしばらく続けば、年平均気温のも影響を与えることになる。

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