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昨日は本年2番目に大きなマイナス偏差幅となった [国内]

2018年12月9日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

本年の年換算平年偏差  +0.73 ℃  平年値換算歴代順位  4位
本年の年換算対前年偏差 +0.40 ℃  前年値換算歴代順位  6位
過去1年間の平年偏差   +0.63 ℃  年平均気温歴代順位  6位

2018年の年平均気温の予測値
日本: 平年比 +0.26 ~ +0.44 ℃、昨年比±0.0 ~ +0.18 ℃ 歴代順位 10~14位
世界: 平年比 +0.30 ~ 0.31 ℃、歴代順位 3~4位
===========================
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-3.72℃、2月12日の―3.74℃に次いで本年2番目に大きなマイナス偏差幅であった。15地点中石垣島は平年比+0.2℃だったが、その他の14地点は平年比プラス偏差だった。14地点中マイナス偏差幅が特に大きかった観測点は、網走の平年比―6.3℃、寿都と伏木の同ー5.7℃、根室の同―5.4℃、石巻の同―4.8℃、山形の同―4.4℃、浜田の同―4.3℃の順だった。

15地点の日平均気温の単純平均は3.63℃まで低下した。

昨日に続いてグラフを見る。

20181209Dif.jpg

急激に下に突っ込んだグラフとなっている。

昨年比でも2日連続でマイナス偏差となった。

15地点の日平均気温の単純平均の365日移動平均のグラフを見る。

MovingAverage20181209.jpg

線形回帰線を急こう配で突き破ったが、この2日間上昇にブレーキがかかっている。

今朝も、多くの観測点で最低気温が今季最低を記録し。ただ、一昨日は陸別で―23.1℃を記録し、-21℃以下の観測点が10あったが、今朝の最低気温記録は根室中標津の-22.3℃で、-21℃以下の観測点も4と少なくなった。

アメリカでは冬の嵐で広範囲で被害が発生している。カリフォルニア州で大雨、南部の各州で大雨、ノースカロライナ州、バージニア州で大雪となっている。

今日の海外のグラフはカナダのブリティッシュコロンビア州のフォートネルソンである。

71945FortNelson.jpg

フォートネルソンはカナダのブリティッシュコロンビア州の北東部でロッキー山脈の東側にあり、太平洋から約860㎞内陸に入った場所にある。観測点はノーザンロッキー地方空港に設置されている。気象庁が公開しているフォートネルソンのデータは1982年6月からであるが、その後の欠測値は16個で、気象庁のカナダの公開データの中では欠測値が少ない。最後の欠測値は1999年12月である。これらの欠測値に平年値を代入して移動平均を計算した。月平均値は1996年1月の-31.0℃から2012年7月の19.5℃の範囲にあり、月平年値は1月の-20.4℃から7月の17.1℃の範囲にある。この35年間の気温上昇は約1.0℃で、100年間の気温上昇に外挿すると2.9℃となる。集計期間の移動平均の最小値は1996年12月の-2.80℃、最大値は2017年1月の1.65℃である。気温上昇傾向にあるが、直近の気温は線形回帰線の下にある。カナダの周辺の観測点と比較して、この2,3年の気温水準が高い傾向にある。


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昨日の気温は12月に入って初のマイナス偏差

2018年12月8日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

本年の年換算平年偏差  +0.74 ℃  平年値換算歴代順位  4位
本年の年換算対前年偏差 +0.41 ℃  前年値換算歴代順位  6位
過去1年間の平年偏差   +0.63 ℃  年平均気温歴代順位  6位

2018年の年平均気温の予測値
日本: 平年比 +0.26 ~ +0.44 ℃、昨年比±0.0 ~ +0.18 ℃ 歴代順位 10~14位
世界: 平年比 +0.30 ~ 0.31 ℃、歴代順位 3~4位
===========================
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は―2.71℃で12月に入って初のマイナス偏差となった。15地点中12地点で日平均気温が平年比マイナス偏差、銚子と石垣島がわずかにプラス偏差となり、飯田は平年値だった。マイナス偏差となった12地点中、寿都の日平均気温は平年比―5.9℃、網走は同―5.4℃、根室は同―5.2℃で、北海道の低温偏差が目立った。続いて浜田の平年比―4.8℃、石巻の同―3.7℃、境の同―3.6℃の順でマイナス偏差幅が大きかった。

15地点の日平均気温の単純平均は4.79℃まで低下した。単純平均の推移のグラフを見る。

20181208Dif.jpg

直近での気温変動が極めて大きいことを示すグラフとなっている。10月の気温が平年並みで変動が少なかったこともわかる。

銚子のグラフを見る。

20181208Choshi.jpg


今朝の最低気温は、過半数の観測点でと今季最低となった。

積雪量も酸ヶ湯で120㎝、肘折で101㎝と1mを超えている。

これまでの暖かい冬が一変した。ただ、これまで高温貯金が継続したため、年平均気温の歴代順位を急激に下げるには至らないかもしれない。

今日の海外のグラフは、カナダのコーラルハーバーである。

71915CoralHarbour.jpg

コーラルハーバーはカナダ北部、ハドソン湾の入り口付近にあるサウサンプトン島にある。観測点はコーラルハーバー空港に設置されている。気象庁が公開しているコーラルハーバーのデータは1982年6月からであるが、その後の欠測値は19個ある。ただし、気象庁のカナダの公開データの多くが21世紀以降であるのに対し、移動平均を計算できるだけのデータがそろっている数少ないカナダ観測点の一つである。最後の欠測値は2011年4月である。これらの欠測値に平年値を代入して移動平均を計算した。月平均値は2018年2月の-35.7℃から2009年7月の12.4℃の範囲にあり、月平年値は2月の-29.8℃から7月の10.1℃の範囲にある。この35年間の気温上昇は約2.1℃で、100年間の気温上昇に外挿すると6.0℃となる。集計期間の移動平均の最小値は1993年2月の-13.49℃、最大値は2011年1月の-6.58℃である。周囲は海に囲まれているものの、高緯度で大陸性の寒暖差の極めて大きな場所で、気温上昇は大きい。ただ、この数年の気温は2011年1月のピーク時の気温水準よりだいぶ低くなっている。現在の気温水準も線形回帰線をだいぶ下回っている。カナダのこの地域の観測点のグラフは互いに類似している。

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本格的な冬になる前に高温貯金が続く [国内]

2018年12月7日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

本年の年換算平年偏差  +0.75 ℃  平年値換算歴代順位  4位
本年の年換算対前年偏差 +0.41 ℃  前年値換算歴代順位  6位
過去1年間の平年偏差   +0.63 ℃  年平均気温歴代順位  6位

2018年の年平均気温の予測値
日本: 平年比 +0.26 ~ +0.44 ℃、昨年比±0.0 ~ +0.18 ℃ 歴代順位 10~14位
世界: 平年比 +0.30 ~ 0.31 ℃、歴代順位 3~4位
===========================
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.20℃、15地点中11地点で日平均気温が平年比プラス偏差、北海道の3観測点と浜田がマイナス偏差だった。偏差幅が大きかった観測点は。飯田の平年比+5.1℃、彦根の同+3.7℃、寿都の平年比―3.3℃だった。

本格的な冬を迎える前にプラス偏差が続いている。本年の年平均気温の歴代順位が何位になるかはまだわからない状態となっている。1位になる可能性は消えているが、2位から6位の間でどこに落ち着くだろうか?

海外でも寒波に覆われているところもあれば、気温が高い状態のところもある。

今日の海外のグラフは、カナダのケベック州尾イヌクジュアクである。

71907Inukjuak.jpg

イヌクジュアクはカナダのケベック州の北部にある。オタワの北北西約1,475㎞のハドソン湾を西に見る場所に位置する。観測点はイヌクジュアク空港に設置されている。気象庁が公開しているイヌクジュアクのデータは1982年6月からであるが、その後の欠測値は32個ある。1993年12月から1995年11月の2年間のデータが連続して欠けている。ただし、気象庁のカナダの公開データの多くが21世紀以降であるのに対し、移動平均を計算できるだけのデータがそろっている数少ないカナダの観測点の一つである。最後の欠測値は2013年10月である。これらの欠測値に平年値を代入して移動平均を計算した。月平均値は2015年2月の-31.6℃から2009年7月の14.7℃の範囲にあり、月平年値は2月の-25.1℃から7月の10.8℃の範囲にある。この35年間の気温上昇は約1.6℃で、100年間の気温上昇に外挿すると4.6℃となる。集計期間の移動平均の最小値は1992年12月の-8.72℃、最大値は2011年1月の-2.23℃である。高緯度で大陸性の寒暖差の極めて大きな場所で、気温上昇は大きい。ただ、この数年の気温は2011年1月のピーク時の気温水準よりだいぶ低くなっている。現在の気温水準も線形回帰線をだいぶ下回っている。

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北海道と東北の異常低温情報は更新されず、沖縄の異常高温情報が発表された

2018年12月6日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

本年の年換算平年偏差  +0.75 ℃  平年値換算歴代順位  4位
本年の年換算対前年偏差 +0.40 ℃  前年値換算歴代順位  6位
過去1年間の平年偏差   +0.62 ℃  年平均気温歴代順位  6位

2018年の年平均気温の予測値
日本: 平年比 +0.26 ~ +0.44 ℃、昨年比±0.0 ~ +0.18 ℃ 歴代順位 10~14位
世界: 平年比 +0.30 ~ 0.31 ℃、歴代順位 3~4位
===========================
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.13℃と6日連続のプラス偏差となった。15地点中、北海道と東北の5観測点は日平均気温は平年比マイナス、関東以西でプラス偏差となった。マイナス偏差幅最大の観測点は石巻の平年比―2.1℃だった。一方プラス偏差は宮崎が平年比+5.9℃、彦根が同+3.7℃、飯田が同+3.6℃と偏差幅が大きな観測点があった。

今日は関東や沖縄の気温が高いが、その他の地域の大幅なプラス偏差は収まりそうである。

気象庁は昨日異常天候早期警戒情報を更新し、12月11日以降沖縄の気温が極めて高くなるとした。これまで発表されていた北海道と東北の異常低温情報は更新されなかった。

昨日の15地点の日平均気温の昨年比の偏差の平均は+5.73℃と大幅なプラス偏差が継続し、1年間の気温水準を示す365日移動平均値はさらに大きく上昇し、現在の気温上昇傾向がさらに明瞭となった。

今日は八丈島グラフを見る。

20181206HachijoAverageTemp.jpg

八丈島のグラフは、平年比の黒線が一番上にあるが、昨年比の緑線、過去5年平均比の黄色線も黒線にほぼ沿った形で上昇している。これが意味することは、八丈島の気温はこの数年平年に近い水準で推移していたことである。それが今年はきわめて高い気温となり、これまでの傾向が一変したことが分かる。それでも過去最高年であった1998年よりも低いのだが、11月以降赤線が上昇していることから、ここにきて1998年の気温水準を上回る気温が続いていることが分かる。

今日の海外のグラフは、カナダのケベック州のクージュアクである。

71906Kuujjuaq.jpg

クージュアクはカナダのケベック州の北部にあり、オタワの北約1,000㎞に位置する。観測点はクージュアク空港に設置されている。気象庁が公開しているクージュアクのデータは1982年6月からであるが、その後の欠測値は15個ある。ただし、気象庁のカナダの公開データの多くが21世紀以降であるのに対し、移動平均を計算できるだけのデータがそろっている数少ないカナダ観測点の一つである。最後の欠測値は1999年12月である。これらの欠測値に平年値を代入して移動平均を計算した。月平均値は1991年1月の-31.4℃から2010年8月の14.8℃の範囲にあり、月平年値は1月の-17.6℃から7月の15.5℃の範囲にある。この35年間の気温上昇は約2.3℃で、100年間の気温上昇に外挿すると6.6℃となる。集計期間の移動平均の最小値は1993年1月の-7.89℃、最大値は2011年1月の-0.54℃である。高緯度で大陸性の寒暖差の極めて大きな場所で、気温上昇が極めて大きい。ただ、直近の気温水準は線形回帰線の下にある。2010年頃の気温よりはだいぶ低くなっている。グース・ベイのグラフと類似性が高い。年平均気温が氷点下ではなくなることがあるだろうか?

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飯田の気温水準が過去最高レベルになった [国内]

2018年12月5日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

本年の年換算平年偏差  +0.75 ℃  平年値換算歴代順位  4位
本年の年換算対前年偏差 +0.39 ℃  前年値換算歴代順位  6位
過去1年間の平年偏差   +0.61 ℃  年平均気温歴代順位  6位

2018年の年平均気温の予測値
日本: 平年比 +0.26 ~ +0.44 ℃、昨年比±0.0 ~ +0.18 ℃ 歴代順位 10~14位
世界: 平年比 +0.30 ~ 0.31 ℃、歴代順位 3~4位
===========================
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+4.57℃で本年12番目に大きなプラス偏差となった。15地点すべてで日平均気温が平年を上回り、飯田の日平均気温は平年比+8.1℃の大幅なプラス偏差だった。このところのプラス偏差の継続により、飯田の日平均気温の過去最高年(1998年)比の偏差の年初からの積算がプラスとなった。これは9月20日以来のことである。

飯田のグラフを見る。

20181205Iida.jpg

直近で4指標とも急激な上昇を示していることが分かる。今後年末までにどのようになるか注目している。

宮崎の日平均気温は平年比+7.3℃、銚子が同+6.6℃、彦根が同+5.9℃、多度津が同+5.8℃、石巻が同+4.9℃、山形が同+4.8℃と大幅なプラス偏差となっている。

これまでの大幅なプラス偏差により、石巻、山形、伏木も過去最高年レベルの気温水準に接近しており、宮崎も過去5年平均の水準に接近しいる。また、年末までの平年の水準を下回りそうな観測点もなくなってきた。

15地点の日平均気温の単純平均の推移のグラフを見る。

20181205Dif.jpg

直近の気温が平年を大きく上回っていることが分かる。今後寒気が入ってきて、平年レベルに気温が下がるようだが、本年の年平均気温の歴代順位は、年初の予想を大きく上回る水準で終わるようだ。

これは自然変動を上回る温暖化の影響が現れたと考えることができる。

今日の海外のグラフは、カナダのグース・ベイである。

71816GooseBay.jpg

グース・ベイはカナダのニューファンドランドラブラドール州にあり、モントリオールの北東約1,280㎞に位置する。メルビル海の南西端に面している。気象庁が公開しているグース・ベイのデータは1982年6月からであるが、その後の欠測値は17個ある。ただし、気象庁のカナダの公開データの多くが21世紀以降であるのに対し、移動平均を計算できるだけのデータがそろっている数少ないカナダ観測点の一つである。最後の欠測値は1999年12月である。これらの欠測値に平年値を代入して移動平均を計算した。月平均値は1991年1月の-24.5℃から2008年7月の18.8℃の範囲にあり、月平年値は1月の-17.6℃から7月の15.5℃の範囲にある。この35年間の気温上昇は約1.4℃で、100年間の気温上昇に外挿すると4.0℃となる。集計期間の移動平均の最小値は1992年11月の-2.05℃、最大値は2011年1月の3.59℃である。高緯度で大陸性の寒暖差の極めて大きな場所で、気温上昇が大きい。ただ、直近の気温水準は線形回帰線の下にある。現在は2010年頃の気温よりはだいぶ低くなっている。


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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均偏差幅は本年最大のプラス偏差となった [国内]

2018年12月4日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

本年の年換算平年偏差  +0.74 ℃  平年値換算歴代順位  5位
本年の年換算対前年偏差 +0.37 ℃  前年値換算歴代順位  6位
過去1年間の平年偏差   +0.60 ℃  年平均気温歴代順位  8位

2018年の年平均気温の予測値
日本: 平年比 +0.26 ~ +0.44 ℃、昨年比±0.0 ~ +0.18 ℃ 歴代順位 10~14位
世界: 平年比 +0.30 ~ 0.31 ℃、歴代順位 3~4位
===========================
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差は、15地点全てでプラス偏差となり、平均偏差が+7.61℃と本年最大のプラス偏差となった。これまでのプラス偏差最大だったのは3月28日の+5.93℃だったので、これを約1.7℃も上回る大幅なプラス偏差だった。

15地点中、伏木の日平均気温は平年比+9.7℃、飯田は同+9.6℃、宮崎が同+9.4℃、寿都が同+8.5℃、網走が同+8.2℃と極端に大きなプラス偏差だった。15地点中プラス偏差幅が最も小さかった観測点の石垣島で、平年比+4.7℃と大幅なプラス偏差だった。

気象庁の約900の観測点のうち、336観測点で12月の最高気温記録を塗り替え、15観測点で過去最大タイ記録となった。

ちなみに、神奈川県では、海老名で12月の最高気温記録を更新し、小田原と三浦はタイ記録だった。自宅から最も近い辻堂は記録更新はなかったが、自宅でも日最高気温は23.1℃で、2015年12月11日に記録した23.6℃を上回ることはなかった。

昨年比でも+8.07℃と大幅なプラス偏差となり、15地点の日平均気温の単純平均の365日移動平均値も上昇を継続した。グラフを見る。

MovingAverage20181204.jpg

直近でも急上昇が目立つグラフとなっており、当面の上昇傾向をうかがわせるグラフとなっている。

線形回帰線の上回る水準が継続することを示すことになるようだ。

昨日までの高温により、宮崎の日平均気温が昨年の水準を上回った。

これで、昨年の気温水準を下回る観測点は、15地点中名瀬と石垣島の2観測点のみとなった。

宮崎のグラフを見る。

20181204Miyazaki.jpg

10月、11月と低めの気温が続いていたが、ここにきてその低温貯金を使い果たしたことを示すグラフとなている。

今日の海外のグラフは、カナダのバゴヴィルである。

71727Bagotville.jpg

バゴヴィルはカナダのケベック州にあり、モントリオールの北北東約370㎞に位置する。観測点は、サグネ=バゴヴィル空港に設置されている。気象庁が公開しているバゴヴィルのデータは1982年6月からであるが、その後の欠測値は18個ある。ただし、気象庁のカナダの公開データの多くが21世紀以降であるのに対し、移動平均を計算できるだけのデータがそろっている数少ないカナダ観測点の一つである。最後の欠測値は1999年12月である。これらの欠測値に平年値を代入して移動平均を計算した。月平均値は1994年1月の-22.9℃から2018年7月の21.2℃の範囲にあり、月平年値は1月の-15.6℃から7月の18.3℃の範囲にある。この35年間の気温上昇は約1.8℃で、100年間の気温上昇に外挿すると5.1℃となる。集計期間の移動平均の最小値は1994年8月の0.98℃、最大値は2010年10月の5.26℃である。高緯度で大陸性の寒暖差の極めて大きな場所で、気温上昇が極めて大きい。ただ、意外にも直近の気温水準はそれほど高くなかった。それが、本年7月に極めて高い月平均気温を記録した。今後の推移が注目される観測点の一つである。

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昨日は記録的な高温偏差

2018年12月3日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

本年の年換算平年偏差  +0.72 ℃  平年値換算歴代順位  5位
本年の年換算対前年偏差 +0.34 ℃  前年値換算歴代順位  8位
過去1年間の平年偏差   +0.57 ℃  年平均気温歴代順位  8位

2018年の年平均気温の予測値
日本: 平年比 +0.26 ~ +0.44 ℃、昨年比±0.0 ~ +0.18 ℃ 歴代順位 10~14位
世界: 平年比 +0.30 ~ 0.31 ℃、歴代順位 3~4位
===========================

昨日は15地点全てで日平均気温が平年を上回り、15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+4.35℃で、本年11番目に大きなプラス偏差となった。気象庁の観測点中29観測点で12月としての最高気温記録を塗り替え、3観測点で最高記録タイであった。一昨日はこの数字が8地点と3地点であり、地点数が大幅に増加した。ただ、一昨日は14地点で12月としての最低気温がこれまでで最も高くなったが、昨日は最低気温が高い記録を塗り替えた観測点はなかった。

昨年比でも15地点全てでプラス偏差となり、15地点平均の昨年偏差は+4.71℃と大幅なプラス偏差となった。これで、15地点の日平均気温の単純平均の365日移動平均値は14.7395℃となり、線形回帰線を上回る状態の地固めを行った形となった。

これで過去の統計と照らすと、当面の気温上昇局面が確実となった。

15地点中、日平均気温の平年偏差が大きかったのは、境の平年比+6.9℃、宮崎が同+6.1℃、浜田と名瀬の同+6.0℃、寿都の同+5.7℃、伏木の同+5.6℃、網走の同+5.4℃、多度津の同+5.0℃と、8地点で5℃以上のプラス偏差となった。

プラス偏差幅が小さかった観測点は、石巻の平年比+0.5℃、山形の同+0.6℃、銚子の同+1.9℃と東北と関東の観測点だった。

今週金曜日までの間は気温が高い日が多い見込みで、統計値が大きく変化することが考えられる。本年の年平均気温の歴代順位が4位程度になる可能性が高まってきており、年初の予想順位を10位も上回ることになりそうだ。

昨日気象庁は異常天候早期警戒情報を更新し、12月8日頃からの1週間、北海道と東北の気温がかなり低くなる確率が高いとした。また、これまで発表していた沖縄の異常高温報は、後進しなかった。ただ、確率予測資料を見ると、この北海道と東北の異常低温も、一時的なもので、すぐに平年並みに戻るようだ。

今日の海外のグラフは、カナダのブリティッシュコロンビア州のポートハーディである。


71109PortHardy.jpg

ポートハーディはカナダのブリティッシュコロンビア州の西部バンクーバー島にあり、バンクーバーの西北西約2000kmに位置する。観測点はポート・ハーディー空港に設置されている。気象庁が公開しているポートハーディのデータは1982年6月からであるが、その後の欠測値は37個と多い。ただし、気象庁のカナダの公開データの多くが21世紀以降であるのに対し、移動平均を計算できるだけのデータがそろっている数少ないカナダ観測点の一つである。最後の欠測値は1999年12月である。これらの欠測値に平年値を代入して移動平均を計算した。月平均値は1989年2月の0.5℃から2004年8月の15.9℃の範囲にあり、月平年値は12月の3.9℃から8月の14.4℃の範囲にある。この35年間の気温上昇はない(0.0℃)。集計期間の移動平均の最小値は2009年5月の7.67℃、最大値は2015年7月の9.73℃である。気温の上昇傾向を抑えているのは、2008年から2009年ころの気温が低いからである。気温上昇傾向がないといっても、気温の振幅は年を追って拡大しているように見える。

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昨日は西日本の気温が大幅なプラス偏差となった [国内]

2018年12月2日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

本年の年換算平年偏差  +0.70 ℃  平年値換算歴代順位  5位
本年の年換算対前年偏差 +0.33 ℃  前年値換算歴代順位  8位
過去1年間の平年偏差   +0.55 ℃  年平均気温歴代順位  9位

2018年の年平均気温の予測値
日本: 平年比 +0.26 ~ +0.44 ℃、昨年比±0.0 ~ +0.18 ℃ 歴代順位 10~14位
世界: 平年比 +0.30 ~ 0.31 ℃、歴代順位 3~4位
===========================
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.77℃、15地点中日平均気温が平年を下回ったのは、網走、根室、石巻と山形の4観測点だったが、マイナス偏差幅は小さかった。一方日平均気温が平年を上回った11地点の中では、名瀬が平年比+5.1℃、宮崎が同+3.6℃、石垣島が同+3.3℃の大幅なプラス偏差となった。

昨日までの高温により、浜田の日平均気温が昨年の水準を上回った。

浜田のグラフを見る。

20181202Hamada.jpg

浜田の平年比の黒線は10月以降横ばいであり、平年並みの気温が継続していたが、昨年比の緑線は、11月以降上昇を続けている。一方、過去5年平均比の黄色線は9月中旬以降緩やかな下降傾向を示している。

これで、昨年比の気温水準を下回っている観測点は、15地点中、宮崎、名瀬と石垣島の3観測点となった。このうち、宮崎は昨年の水準に近付いている。

15地点の日平均気温の昨年比の偏差の平均は、一昨日が+3.07℃、昨日が+4.31℃と大幅なプラス偏差となった。これにより15地点の日平均気温の単純平均の365日移動平均値は14.7266℃となり、線形回帰線を上回った。グラフを見る。

MovingAverage20181202.jpg

直近での上昇傾向が急である。しばらくは上昇を続けるグラフに見える。

今日の海外のグラフは、カナダのブリティッシュコロンビア州のサンドスピットである。

71101Sandspit.jpg

サンドスピットはカナダのブリティッシュコロンビア州に属するが、アラスカ湾に浮かぶモーズビー島の東部にある。観測点は岬状に突き出した部分の先端にあるサンドスピット空港に設置されている。気象庁が公開しているサンドスピットのデータは1982年6月からであるが、その後の欠測値は58個と多い。ただし、気象庁のカナダの公開データの多くが21世紀以降であるのに対し、移動平均を計算できるだけのデータがそろっている数少ないカナダ観測点の一つとなっている。最後の欠測値は2017年2月である。これらの欠測値に平年値を代入して移動平均を計算した。月平均値は1989年2月の1.2℃から2016年8月の17.9℃の範囲にあり、月平年値は1月の4.0℃から8月の15.2℃の範囲にある。この35年間の気温上昇は約0.3℃で、100年間の気温上昇に外挿すると0.9℃となる。集計期間の移動平均の最小値は2009年5月の7.41℃、最大値は2015年7月の10.24℃である。高緯度の場所としては、暖流の影響で気温が高く、気温上昇も小さい。それでも、2015年から2017年の気温水準はこれまでになく高かった。

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昨日はプラス偏差、今日は? [国内]

2018年12月1日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

本年の年換算平年偏差  +0.70 ℃  平年値換算歴代順位  5位
本年の年換算対前年偏差 +0.32 ℃  前年値換算歴代順位  8位
過去1年間の平年偏差   +0.54 ℃  年平均気温歴代順位  9位

2018年の年平均気温の予測値
日本: 平年比 +0.26 ~ +0.44 ℃、昨年比±0.0 ~ +0.18 ℃ 歴代順位 10~14位
世界: 平年比 +0.30 ~ 0.31 ℃、歴代順位 3~4位
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.20℃、15地点中10地点でプラス偏差、5地点でマイナス偏差だった。マイナス偏差となった5地点は北海道と東北で、マイナス偏差幅が大きかった観測点は網走の平年比―2.4℃、根室の同―2.2℃であった。プラス偏差となった10地点中、多度津の平年比+4.0℃、飯田の同+3.0℃、銚子と宮崎の同+2.5℃のプラス偏差が大きかった。

昨年比では+3.07℃の大幅なプラス偏差で、15地点の日平均気温の単純平均の365日移動平均は極大値を更新し、線形回帰線まであとすこしとなった。

今日jの湘南地方は日差しがなくて、北寄りの風が吹いており、最高気温は上がらないようだが、最低気温は依然として高かった。

四国の足摺岬など気温が高くなっているところもあるが、火曜日の高温を前に、今日は予想より低めの気温になるかもしれない。

今日は根室のグラフを見る。

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根室の過去最高年は、多くの北海道の観測点が1990年なのに対して、釧路などとともに2015年である。2015年比では、8月以降高めの気温が継続しているが、それでも年末までにプラス域に達することはなさそうだ。

今日の海外のグラフは、飴エリカ合衆国アラスカ州のヤクタットである。

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ヤクタットはアラスカ州では南の方にあり、カナダのブリティッシュコロンビア州の北西端に近い。観測点はアラスカ湾から約4km内陸にあるヤクタット空港に設置されている。気象庁が公開しているヤクタットのデータは1982年6月からで、その後の欠測値は4個である。最後の欠測値は2018年1月である。これらの欠測値に平年値を代入して移動平均を計算した。月平均値は1996年1月の-9.3℃から2018年8月の14.3℃の範囲にあり、月平年値は1月の-2.1℃から7月の12.5℃の範囲にある。この35年間の気温上昇は約0.8℃で、100年間の気温上昇に外挿すると2.3℃となる。集計期間の移動平均の最小値は1985年11月の3.38℃、最大値は2016年9月の6.95℃で、 近年の気温振幅が大きい。2016年の気温水準が突出して高いグラフとなっている。

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昨日は6日ぶりに平年を下回る気温となった [国内]

2018年11月30日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

本年の年換算平年偏差  +0.70 ℃  平年値換算歴代順位  5位
本年の年換算対前年偏差 +0.31 ℃  前年値換算歴代順位  8位
過去1年間の平年偏差   +0.54 ℃  年平均気温歴代順位  9位

2018年の年平均気温の予測値
日本: 平年比 +0.26 ~ +0.44 ℃、昨年比±0.0 ~ +0.18 ℃ 歴代順位 10~14位
世界: 平年比 +0.30 ~ 0.31 ℃、歴代順位 3~4位
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は―0.23℃で、6日ぶりのマイナス偏差となった。15地点中、9地点で日平均気温が平年を上回り、6地点で下回った。平年を上回った地点数が多かったのだが、寿都の日平均気温が平年比―3.4℃、網走と根室が同―2.9℃となるなど北日本のマイナス偏差幅が大きかった。一方プラス偏差幅最大の観測点は銚子の平年比+1.8℃、続いて石垣島の同+1.7℃で偏差幅が小さかった。

昨年比でも2日連続のマイナス偏差となり、15地点の日平均気温の単純平均の365日移動平均値は、線形回帰線突破を目前に上昇にブレーキがかかった。

来週の火曜日の高温偏差で線形回帰線を上回るかどうか注目される。

今日は寿都のグラフを見る。

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年末までわずかになったが、寿都の4指標は、過去最高年(1990年)比の赤線のみマイナス圏内にあり、かつ直近での下降が急である。過去5年平均比の黄色線が次いで低い位置にあるが、年末までの間にマイナス圏内に下がる可能性はまだ残されている位置にある。

今日の海外のグラフは、アメリカ合衆国アラスカ州のキングサーモンである。

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キングサーモンはアラスカ半島の付け根付近のクビチャック湾側に位置し、湾から約25㎞内陸にある。観測点はキング・サーモン空港に設置されている。気象庁が公開しているキングサーモンのデータは1982年6月からで、その後の欠測値は4個である。最後の欠測値は1994年5月である。これらの欠測値に平年値を代入して移動平均を計算した。月平均値は2012年1月の-21.4℃から1997年7月の15.5℃の範囲にあり、月平年値は1月の-8.7℃から7月の13.1℃の範囲にある。この35年間の気温上昇は約1.0℃で、100年間の気温上昇に外挿すると2.9℃となる。集計期間の移動平均の最小値は2000年1月の-1.39℃、最大値は2016年9月の6.06℃で、気温振幅が年を追って拡大しているように見える。1999年頃や2012年の気温が1980年代の気温よりだいぶ低く、気温上昇率を抑えている。ただ、2014年以降の気温が高く、現在の気温水準もそれと同様に高い。

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